検査結果、二次検診(再検査、精密検査)について
検査結果につきましては、後日書面にてご報告させていただきます。
結果が届きましたら、できるだけ早く内容をご確認ください。
ご希望の方にはWebアプリでも健診結果を配信しています。
スマートフォン、パソコンで、いつでもでこでも手軽に健康管理が可能となります。
お申し込みはこちらから。
大切なのは「受けた後!」です。
再検査や精密検査が必要であるにも関わらず、「何も自覚症状はないし、大丈夫だろう」など自己判断で放置されては、せっかくの一次健診(健康診断)も無駄になります。 面倒がらずに、再検査・精密検査や治療が必要な方は、医療機関を必ず受診してください。
検査後に、体調に異変を感じたら
※検査後、体調に異変を感じた場合は、健診センターまでご連絡ください。
また、健康診断の結果や二次検診に関するご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
二次検診の必要性
一次健診は、異常の有無を広く浅く調べます。異常のある方は、再度検査を実施することで、正しい判断ができます。
「以前も二次検診を受けなかったけど大丈夫だった」は危険です。初期には自覚症状が出ない病気がたくさんあります。 「病気といわれたら怖い」からと再検査をためらう方もおられますが、二次検診を速やかに受けられ、癌を早期発見でき経過良好な方もたくさんおられます。
一次健診を生かすためにも「自分の体を知るよいチャンス」と思い、対象となったときは必ず受けましょう。
しかしながら、中途半端な状態で健診を終えている方が多く見受けられます。
これでは、せっかく受けた健診もただ不安を残すムダな検査に終わってしまいます。「あの時受けておけばよかった」と後悔しないためにも、必ずお受けになり、健康管理に役立てください。
仮に病気が発見されたとしても、慌てうろたえることはありません。
むしろ早く発見できてよかったと前向きにとらえ、「よし治そう!!」という積極的な気持ちで、医師のアドバイスを守り、日常生活の改善を図ってください。
一次健診の結果を生かそう
結果は日常生活の中に生かしてこそ意義があります。
健診の結果や保健指導を受けられた方は、そのアドバイスをもとに日常生活を見直すなど、ご自身のために今から健康づくりに努めましょう。
また、結果を毎年保存し、ご自身の適正値を知ることも大切な事です。今回の結果のみでなく、過去からの「経年変化」を見ることで、体の異変に気づくことにも繋がるからです。データを集積することが、より正確な診断を受ける意味でも大変重要になりますので、大切に保管してください。
「異常なし」を過信せず、日ごろから体のチェックを行いましょう。
時々からだの自己点検をしましょう。体の状態は日々変化します。日々の生活習慣が、明日の健康をつくります。
紹介状について
紹介状は未開封のまま、紹介状に明記の診療科へご受診いただき、お渡しください。 ※紹介状を開封してしまった場合は、再発行料がかかります。
各検査項目の診療科一覧
検査項目 | 診療科 |
---|---|
血圧 | 内科 |
血液検査 | 内科 |
ペプシノゲン・ピロリ菌 | 消化器内科 |
尿検査 | 内科 |
心電図 | 循環器科 |
胸部X線・胸部CT | 呼吸器科 循環器科 |
胃部X線・胃カメラ・便潜血 | 消化器内科 |
PSA(前立腺検査) | 泌尿器科 |
腹部エコー(肝臓・胆嚢・膵臓) | 内科 |
腹部エコー(腎臓・前立腺) | 泌尿器科 |
腹部エコー(子宮) | 婦人科 |
眼底・眼圧 | 眼科 |
頭部MR・頸動脈エコー | 脳神経外科 |
子宮がん検査 | 婦人科 |
乳腺エコー・マンモグラフィー | 乳腺外科 |
※再検査等が必要な検査項目は、同封の結果報告書等をご参照ください。
※眼底検査につきましては、一次健診は無散瞳にて検査を行う為、結果が不明瞭な場合があります。
その場合は『判定不能』となり、念の為に再検査をしていただく必要がありますので、ご了承ください。
受診について
井上病院(本院)でも受診可能な診療科があります。詳しくは、井上病院ホームページをご覧ください。
他院をご受診の方は、予めお電話等でお問い合わせいただき、ご受診ください。
受診する時
- 必要な物:健康保険証、一次健診結果報告書、紹介状(同封の方のみ)
- 注意事項:
- 受診当日は、念の為、絶食で受診して下さい。(血圧や眼科受診の場合は、絶食の必要はありません)
- かかりつけの医院・病院を受診される方は、主治医にご相談ください。